先代パソコンの外付けHDDを漁っていたら、2泊3日で岐阜城、安土城、彦根城に行った時の写真を発掘。
行ったのは2019年で、岐阜城は途中までロープウェイ、その後は大雨の中を天守閣まで徒歩。死ぬかと思った。
↓どうにか撮れた外観の写真。これはこれでかっこいいとは思うけど残念…。
散策中は夢のようだった。信長だけでなく、錚々たる面々がこの辺を行ったり来たりしていたことが信じられなくて。今でもそんな感じ。
翌日の岐阜城で死ぬかと思ったのは大雨のせいばかりでもなく、前日に安土城登山をしたからでもある。杖が必須だから「登山」と言っても差し支え無かろうね。
ここから1年後ぐらいに、「信長の棺」という小説を古本屋さんで見つけた。
超有名作家の歴史小説は20年ぐらい前に大体読んでしまい、その後は熱が冷めたり仕事が忙しかったりで、それ等を時々読み返すだけで過ぎて行ったけど、やっぱり面白くないので新規開拓のつもりで買ってみた。
ネタバレになってしまうけど主人公が太田牛一で、いきなり本能寺の変。
変を知った牛一が城内を駆けずり回っているところを読みながら、安土城に行って本当に良かったなぁと。
家臣の屋敷の場所とか地形とか、自分の足で歩いたからこそ手に取るように解るというか、自分が牛一になったような気分だった。
1日目が彦根宿泊、2日目が岐阜宿泊の予定だったのに配偶者はうっかりあべこべに予約していて、安土城→彦根→岐阜泊→岐阜城→彦根泊→彦根城…という滅茶苦茶なスケジュールになってしまった。これが無ければもう一つぐらいお城に行けたと思う。
この旅行の日記の途中で先代パソコンが異常に重くなり始めたのと(ウィルスではなかった)、面倒臭くなったのとでブログを消してしまった。そして2022年に復活(何故かもう既に止めたい病)。
2020年の掛川城は受付で検温の他に住所氏名を記入したり、感染対策のために色々やっていたな。お客さんは、我々の他に4~5人グループだけ。
確かGO TOの頃だったけど仕組みがよく解らなかったので、普通にホテルの予約をして普通に車で行った。ちゃんと手続きが出来ていればどのぐらいお得だったのだろう?
配偶者も自分も「駿河城御前試合」「シグルイ」が大好きなので、ホテルや車の中ではその話ばかり。一豊の話をする暇が殆ど無くて悪いことをしたと思う。
天守、茶室、竹の丸…だったかな?その辺を全て見学出来るチケットを買ったら、茶室でお茶とお菓子を出していただいた。
西瓜の羊羹が可愛くて美味しかったし、天気が良過ぎて茹で蛸になりそうなほど暑かったけど本当にいい旅だったよ。